- 株式会社大林組 建設工事担当
- 石塚建設興業株式会社 建設工事担当
- 株式会社開発工営社 設計業務担当
- 環境衛生工業株式会社 運営・維持管理担当
- 三井造船株式会社 水処理施設担当
■事業概要
- 建設地位置図
（拡大）
- 施設概要
- 埋立面積：27,000m²
埋立容量：189,000m³（ごみ容量）
整備期間：平成17年10月27日〜平成19年9月30日
運営期間（埋立期間）：平成19年10月1日〜平成29年9月30日
管理期間（閉鎖期間）：平成29年10月1日〜平成31年9月30日
埋立構造：準好気性埋立
浸出水処理方式：生物処理＋凝集沈殿＋砂ろ過＋活性炭処理
主要設備
- 処分場形式：覆蓋型（クローズドシステム）
／移動式（6,750m²）
- 遮水構造：複合遮水構造
漏水検知システム設置
- 浸出水処理施設：ＲＣ造地上1階・地下2階
延床面積1,260m² 内管理室部分184m²
調整槽容量：1,100m³ 処理能力：30m³／日
- ストックヤード：鉄骨造780m²
（リサイクル可能廃棄物の仮置き場）
- 防災調整池：4,000m³
- 前処理設備：自走式破砕機
- 施設の特徴
- ■ 覆蓋型（被覆屋根付）処分場
処分場全体を4区画に分割し、1区画毎に覆蓋を移動します。
- 降雨・降雪等に埋立処分業務が影響されず、雨水の浸入が無いため浸出水量の低減及び調整が可能であり、浸出水の安定した管理が行え ます。
- カラス等の鳥類の飛来対策及びごみの飛散等、周辺環境への障害の未然防止が可能です。
■ 早期安定化対策及び高度な漏水防止対策
- 自走式破砕機での廃棄物の細分化及び強制通気により廃棄物の早期安定化を促進し、これを確認するため分解状況モニタリング（水分・温度等） を行います。
- 3重遮水構造と電流式漏水検知システム及び地下水集水管での漏水連続監視による環境対策を行います。
